講習の概要

DJI農業ドローンオペレーター認定講座の概要

農業分野にドローン技術が導入されて以来、水稲をはじめとした作物に対する防除(農作での病害虫などの予防と駆 除)をドローンで行なう農家が増えています。当店では、農薬散布ドローン「DJI社製 AGRAS T10 / AGRAS T25」を正確・安全に飛行できるオペレーターを育成する教習を行っています。農薬散布に関わる各種申請や飛行方法、機体の購入から年次点検までを当店スタッフがサポートしていきます。教習終了後は、AGRAS農業ドローン協議会の認定を受け、農薬散布ドローンで農薬散布を行うことができます。

運用の流れ

機種の選定と教習コースの確認

経験者、未経験者、他社免許保持者など、経験値によってコースが分かれます。

オペレーター免許(技能認定証)取得

教習の申し込みを行ってください。技能認定証は機種によって異なります。他メーカーの技能認定証でDJI社製を取り扱うことはできません。教習を受講するために申請が必要です。散布スケジュールまで余裕をもってお申し込みください。

機体の購入及び登録

購入した機体は必ずAGRAS農業ドローン協議会に『登録』し、DIPS2.0にて『登録記号』を取得する必要があります。登録されていない無人航空機を飛行させることはできません。申請した機体の登録記号が発番されたら、機体への登録記号の表示に加え、リモートID機能を搭載しなければなりません。

散布に関わる各種申請

航空法に係る飛行申請についてはオペレータ免許取得後、AGRAS農業ドローン協議会が代行申請いたします。都道府県協議会に実施計画の提出が正しくおこなわれているか確認して下さい。

散布

散布実施前にDIPS2.0にて必ず『飛行計画の通報』をすることが必要となります。 必ずオペレーター免許(技能認定証)と飛行許可・承認書、飛行日誌を携帯し、運用ルールを守って散布を行ってください。

機体の定期点検

来シーズンの使用に備えて、必ず年に1回整備事務所で点検を受ける必要があります。

コースの内容

経験者、未経験者、他社免許保持者など、経験値によってコースが分かれます。
機種の選定、教習コース内容等を詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

■実施スケジュール
ユーザー様との協議で決定いたします。

■会場
ドローンショップ仙台指定教習所
※ 別会場ご希望のユーザー様は別途ご相談ください。

■費用
教習コースにより異なりますので担当者にご確認ください。

参加条件

・満16才以上であること
・視力、聴力が正常であること
・運転免許証やその他、身分を証明できる公的な書類を提出できること
・心身ともにオペレーターとしての適正があると認められること

■参加者は必ず最後の「注意事項」欄をご確認した上でご参加ください。
■ご不明な場合は下記の「農業機専用お問い合わせフォーム」へご連絡をお願いいたします。

注意事項

※参加される前に必ずご確認ください。

・当日は当店インストラクターが随行いたします。安全のため必ずインストラクターの指示に従い行動していただきます。インストラクターの指示に従って頂けない場合、参加をお断り、または途中退席して頂く場合がございます。
・参加当日体調が優れない方、具合が悪くなった方はインストラクターにご相談下さい。又、やむを得ず途中退席を希望されるお客様も都度ご相談下さい。
・昼食や飲み物のご用意はございませんので、各自でご準備ください。

お問い合わせ

農業機専門部署

ドローンショップ仙台教習所 / 整備事業所

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